お久しぶりです、サトノリです。
今日は、ドイツのエコについてお伝えします。ご存じの方もいらっしゃると思いますが、ドイツは原子力に反対し、ソーラーシステムや風力発電にかなりの力を入れており、風力を使った発電量は世界一です。2030年までには最大でエネルギーの25%を風力エネルギーに高めるという目標を掲げているので、その力の入れようがわかると思います。
そんなドイツに滞在して、ロマンチック街道を通ってきました。
アウトバーンの国ですから、排気ガスもさぞかし大量なんだろうなぁ、なんてぼんやりそとを眺めていると、まっ黄色の 美しい畑がいたるところにみられ、どこまでも続いています。ドイツは山というより森の国なので、ず〜っと向こうまで広がっている感じに見えます。ひまわりの季節でもありませんし、はて、何の黄色だろう?と思い、知り合いに尋ねてみました。
これは非常に意外な答えだったのですが、みなさはお分かりになりますか?
答えは、菜の花畑です。
では、この菜の花を何に使うのかというと、菜種油として食用に使用するのはもちろんのこと、ディーゼルカーに使用するとのことでした! また、菜種油は発電にも使われています。
二酸化炭素削減や石油に変わる燃料を真剣に考えている、再生可能なもので発電を、と取り組んでいるドイツです。
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